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今年度のプレイワーク研修講座(主催:福岡市こども未来局 放課後こども育成課)は、

新型コロナウイルスの影響により、日程変更・時間短縮・定員制限の中で、

参加者みなさんのご協力を得ながら、先日、全日程を終了しました。


全5回分を、3回の日程に濃縮しての開催で、

ソーシャルディスタンスを保ちながらも、内容は毎回かなり「密」に!

県内外から集った参加者のみなさんと一緒に、変わりゆく現代の状況に着目しながら、プレイワークについて学びを深めました。


〜第1回 『プレイワークの基礎・遊びの意義と重要性』〜

「遊ぶってどういうことだろう?」「どうして遊びが大切なの?」

プレイワークの根元を探り、基礎にある理念や「遊び」への理解を深める初回。

様々な思いや興味、疑問を持って集まった多種多様な参加者のみなさんどうし、まずは自己紹介からスタート。今回は、基本的な自己紹介に加えて、「コロナに一言!!」と言うお題も付け加えて。「コロナの馬鹿野郎!」と、それぞれの生活や活動における苦悩を共有しながらも、「ピンチをチャンスに!」と前向きにエネルギーを切り替える言葉も多く聞かれました。

生まれ育った環境や世代によって、子どもの頃の遊びも様々です。田んぼ、空き地、路地、街角、いろんな空間で子どもたちは自由に遊んでいた。放課後や休みの日は、子どもたちだけで過ごす豊かな時間に恵まれていた。今振り返ると、危ないこともあったな〜。と、次から次に湧き上がる思い出を共有していると、自然と遊ぶことの本質が浮かび上がってきます。




「遊ぶ」から連想される言葉。

「楽しい」「面白い」「わくわく」などポジティブな言葉がたくさん出る中で、「失敗する」「バカバカしい」など普段はネガティブな印象を受ける言葉もチラホラと。実はそういった、失敗やバカバカしさにも、遊び場ではとっても大切な意味合いがあることが見えてきました。



〜第2回 『リスクマネジメント・遊び心を引き出そう』〜


【前半】「リスクマネジメント」


大人として遊び場に関わる時、ついつい「危ない!」「汚い!」「こら〜!」

と、止めに入ってしまいがち...。


プレイワークでは、子どもにとって遊びの大切な要素である「ドキドキ・ハラハラ・ヒヤヒヤ!」なスリルを見守りながら、大人の視点だからこそ見える「子どもには予測できない危険」を予防することを目指します。


リスクマネジメントについて、具体的な状況を想像しながら、どのように危険を見極めて対応するか、ディスカッション。




大学生チームも、日頃の遊び場や活動現場での経験、自分の子ども時代の体験を振り返りながら、いろんなアイデアを見出していきます。


喧嘩も、擦り傷も、ドキッとするような危ない経験も、悔しくて溢れた涙も、子どもにとっては成長の中で欠かせない体験。そういった経験の芽を摘みすぎてしまうと、子どもはますます危険に鈍感になってしまいます。


その時、その場所、集う人や環境を総合的に把握して、リスクマネジメントを実践していくことは、プレイワーカーの重要な役割の一つです。



【後半】「遊び心を引き出そう」



このセクションでは、例年は、実際に公園で小さなプレイパークを開催する実践的な内容を組み込んでいます。今年は、できるだけ参加者のみなさんに主体的に取り組んでいただけるようなワークを盛り込んでみました。





新型コロナウイルスの感染対策の最中、子どもと関わる上で湧き上がる悩みや葛藤に着目して、そういった場面にも遊び心のスパイスを一振りすることで、大人も子どもも、肩の力が抜けて、さらに遊びが育っていくことを実感!





IPA(子どもの遊ぶ権利の為の国際協会)が発行している

「危機的状況における遊び」(https://www.ipajapan.org/playincrisis も参考に、激動の今だからこそ、遊びの役割とその重要性を再認識する時間になりました。


〜第3回 『子どもへのまなざし・総括』〜


心理学の観点から、改めて子どもとの関わり方を見つめ直す、第3回。


参加者同士も、だいぶ打ち解けて、自然と対話が生まれる和やかな空気の中、本講座の最終回がスタートしました。





はじめに、自分自身のストレス対処法を分析する「ストレスチェック」でアイスブレイク!


自己分析のあとは、お互いに共有しあいます。あちこちから、納得の唸り声や、意外性に驚く声が聞こえました。




大人と違って、子どもたちは自分自身でストレスを認識したり、意識的に対処したりすることが難しい分、知らないうちに様々な表現でストレスを発散しようとします。子どもたちの行動や言動の真意を「見立て」、それに対応する「手立て(関わり方)」を見出していく。プレイワークでは、その「見立て」と「手立て」の幅を広げていくことが肝になります。



前回に引き続き、後半はたっぷりと時間をとって、シチュエーションワークを。

3つのケースについて、グループに分かれて「見立て」と「手立て」を考えていきます。




(スライドショーになっています。右の矢印をクリック!)


これまでの講座内容を踏まえて、内容の濃いディスカッションが繰り広げられました。

それぞれの毎日の生活や、子育て、活動の現場で、今後も活かすことができそうな発見やヒントがたくさん見つかったのではないでしょうか?


2020年は、誰もが予想し得なかった異例の1年となり、いつもに増して苦悩や葛藤も多い毎日ですが、そういう今だからこそ、遊び心のスパイスをポケットに常備して、日々の生活の中で、みなさんとプレイワークを実践していけることを願っています。


文責:サクリータ(PLAY FUKUOKAスタッフ)



「お久しぶり〜!」と、

また集える嬉しさと照れくささに、なんだかホッと、心があたたまる。

6月の月例会は、できる限りコロナ対策を取りながら、顔を合わせての開催ができました。



「あれ、なんかうまくなってない!?」


自粛期間中に、

けん玉のコソ練をしたメンバー参上!


みんなが集まるまで、

黙々と練習はつづく...。




メンバーがそろったら、まずは、今の気持ち、最近のこと、

みんなで共有する「健康観察」からスタート。

今回は、「最近、新しくできるようになったこと」「コロナに一言!」

というお題も加えて、それぞれの近況を語り合いました。


「コロナに一言!」では、様々な視点から、今の状況や未来に向けた率直な思いをそれぞれが発信し、ひとつの答えを見出す為に議論することよりも、改めて、こうしてただみんなで対話することの素朴な意味合いを実感しました。


さて、月例会では、毎回何かしらみんなで遊んだり作ったりする時間をとっています。

今回は、『新聞紙1枚で、味のある帽子を作る』を実践。


グループ(密)でのワークが難しいこともあり、

ひとりひとり黙々と何かを作ることも遊びよねっということで、作ってみました!

ジャジャジャジャーーーーン!!



個性あふれる、素敵な帽子たちができました!


☆作り方は、こちら☟

https://youtu.be/0vTi0bIzYWk


新聞の柄や、庇の幅も自由自在。

3回くらい作ると、

自分でサイズやデザインを調節しながら作れるようになります。

これから、いよいよ夏本番。

梅雨の間に習得して、子どもたちにも教えられるようになるといいですね。

是非、お試しあれ!







後半は、新型コロナウイルス事情から発展して、以前ブログでご紹介した、

IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)の「危機的状況における遊び」(https://www.ipajapan.org/playincrisis)

を元に、今、子どもと関わる中で、感じること、考えること、現場で実際どんな変化が見られているか、などなど、ディスカッション。

放課後児童クラブ、自主的に始めた遊び場、それぞれの活動の現場で、それぞれの立場で感じること、「自分が母親・父親だったら?」「自分が今、小学生だったら?」と想像してみて思うこと。疑問も、ジレンマも多いけれど、その中で何を大切にしていこうかと考え、話し合うことが、毎日の暮らしや子どもとの関わり方にきっとプラスに働くのではないでしょうか?


白黒はっきりとした「正しい」答えや、「間違い」探しに、頭も心も囚われがちな現代社会の中で、次々とやってくる自然災害や、今回の新型コロナウイルスを取り巻く社会の変動など、目まぐるしく環境が変わっていく毎日。子どもも大人も、植物も動物も、みんなが激動の時代を生きているんだと、今年は改めて、身にしみて実感しています。


そんな毎日の中でも、遊ぶこと、ホッとすること、誰かと笑い、言葉を交わすこと。

そういう「間」を大切にしながら、生きていきたいですね。


次回の月例会は、

7月16日(木)19時〜21時です!


そろそろ、わいわい広場での活動も始まっていきそうです。

興味を持たれた方、新しいメンバーも随時募集中です!

お気軽に、asobi@playfukuoka.net まで、ご連絡ください。


文責:サクリータ(PLAY FUKUOKA スタッフ)


#プレイワーク #学生 #福岡 #遊び心 #講座

最終更新: 6月19日

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、延期されていました、

今年度の「プレイワーク研修講座」の開催日程がようやく決まりました!


当初は全5回の構成でしたが、内容をぎゅっと濃縮して、全3回の日程で開催します!


日程は以下の通りです。

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第1回 6月21日(日)13~16時

「プレイワークの基礎・遊びの意義と重要性」


 第2回 6月28日(日)

「リスクマネジメント・遊び心を引き出そう」

      前半:11時~12時半

      後半:13時半~15時


 第3回 7月11日(土)13~16時

 「子どもへのまなざし〜発達心理学の視点から〜・総括」

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新型コロナウイルスの感染拡大については、まだ油断はできない状況ですので、

定員を20名に変更しての開催となります。

まだ、残席はありますので是非お申し込みください!


※ 最終の申し込み締め切りは、6月12日(金)です。





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