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【活動報告】2025/6/11 九州がんセンタープレイルーム

6月11日、九州がんセンター小児病棟のプレイルームで「あじさい集会」が開催され、入院中の子どもたちと、遊びの時間を楽しみました。



日々制限の多い病棟生活の中で、少しでも「自分で選ぶ遊びの時間」を届けたい——そんな思いから、かつてわいわい広場で学生プレイワーカーとして活動していた「たいせい」が、院内学級の先生となって実現した今回の取り組み。


◆ひらめきから広がる遊び

最初は戸惑っていた子も、にぎやかな雰囲気に引き寄せられるように、少しずつ遊びに夢中に。毛糸でブレスレットを作ったり、射的で盛り上がったり。ぬいぐるみを変身させたり、割り箸でっぽうを入れるケースを作ったりと、想像がどんどん広がります!

「選べる」「工夫できる」「自分で考える」——そんな時間が、子どもたちにとってどれほど大切かを、表情や動きから感じられました!


◆大人にも届く「遊び心」

子どもたちの笑顔に、付き添いのお母さんや看護師さんたちの表情もにこやかに。遊び心は、大人の心にもやさしく届くものなのだと実感します。


◆「遊び」は子どもにとって心の栄養

臨床心理士の白石先生からは、「限られた状況の中でも、子どもたちが自由に過ごせる時間に心が晴れ晴れしていくのを感じた」とのお言葉も。「遊び」を通じて、子どもたちの純粋な心のありようを垣間見せていただけた素敵なひとときでした。


プレイワークにおける“遊び”は、指示された活動ではなく、「やってみたい」という気持ちから自然に生まれるもの。これからも、子どもたちが自分で選んで楽しむ自由な時間を大切に届けていきたいと思います。ありがとうございました。




 
 
 

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