【活動報告】2025/6/29「プレーパークだざいふ」での実践研修
- PLAY FUKUOKA
- 7月28日
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2025年6月29日、太宰府市の筑紫女学園大学内にある「筑女の森」にて、太宰府市のプレーワーカー養成講座が始まりました。来年3月まで、「プレイパークだざいふ」が中心となり子どもたちが自由に過ごせる時間と空間をどう守り育てていくか、様々な取り組みがはじまっています。この日は、福岡県からの視察や取材なども重なり、多方面から注目される機会となりました。


午前中は「遊びってなんだろう?」を学び合い、午後は森の中で実地研修へ。
子どもも大人も一緒になって火起こし、調理、一緒に食べる、その工程もまた遊びの時間。必要とされる場所があり、自然と誰かの役に立てている居心地の良さがありました。
参加者は子育て中の保護者、保育士資格を持つ方、学生、プレイワークやまちづくりに関心を持つ人たちなど多彩。ある参加者は「今の保育の現場では自分の価値観が通じず悩んでいたけれど、今日話を聞けて自分のやりたい方へ進める気がした」と感想を語ってくれました。
今回の研修を通して見えてきたのは、「遊びの場」は子どもだけでなく、大人も自分らしい関わり方を考えるきっかけになるということ。暑さや安全面など課題もありますが、「中止するよりも知恵を出し合って続けること」の大切さ。
日頃から太宰府で活動を重ねている「プレイパークだざいふ」の主催である『トーキョーコーヒー』南さんを中心に、子どもたちが自由に過ごせる時間と空間をどう守り育てていくか——これからも試行錯誤を続けながら、有志の輪が太宰府にどんどん広がっています!
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