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【活動報告】NYの遊び場視察② Hattie Carthan Community Garden

 5月、アメリカ・ニューヨークの遊び場を視察しました。今回訪れたのは、いずれも ニューヨークを拠点に活動する非営利団体 play:groundNYC が実践するプレイワークの現場です。

一つ目の視察先「The Yard」Governors Island


二つ目に訪れたのは、Hattie Carthan Community Garden で開催された

移動型のプレイパーク


The Yardとは違い、ブルックリン・Bed-Stuy地区の公園やコミュニティガーデン、ストリートなど日常空間の中にで、コミュニティ型のプレイパークを開催しています。



地域コミュニティと深く結びつきながら、移動型・地域型の遊び場が展開されています。



play:groundNYC の共同設立者のYoniさんの車の中には、たくさんのルースパーツが詰め込まれ、地域中を移動。日本と同じくプレイカーが活躍していました。



大きなダンボールや、使い古されたマネキンや車椅子、布や大人の洋服なんかも遊び道具になっています。


ここでの「遊ぶ」も、「まず子どもの自由がある」ことが前提に。

「何をして遊ばせるか」ではなく、「子どもが遊べる状態をどう守るか」という視点を持った上で、リスクをどう扱うか、地域とどう共存するか、大人はどう関わるかを考えていきます。


それには、遊びを支える若者の育成や子どもの「遊ぶ」の理解、そしてその普及も必要不可欠だということも。文化や国が違っていても、遊びを通して子どもの育ちを支えるという根っこの考え方には、多くの共通点がありました。



一方で、日本との違いも。

ニューヨークでは治安の問題など、都市ならではの社会的な課題もあります。子どもの遊び場の中に伴うリスクだけではなく「どうやって遊び場に来るのか」といった課題にも向き合いながら運営が行われています。


今回出会ったプレイワーカーたちは、教育、アート、福祉、コミュニティ開発など、それぞれ異なる専門性や社会人経験を持ち、その経験をプレイワークに活かしていたことも印象的でした。日本では「遊ぶ」の支援者がボランティアや地域活動の延長として捉えられることも少なくありません。子どもの遊びを支えることが、一つの専門的な実践として社会の中に位置づけられていることが、とても印象に残りました。



子どもの主体性を大切にしながら、都市の中で遊ぶことをどう保障していくのかを改めて考える機会となりました。みなさんの活動の参考になれば幸いです。


Kentaさんが現地との橋渡し役となり、play:groundNYCのプレイワーカーの方々を繋いでくれました!
Kentaさんが現地との橋渡し役となり、play:groundNYCのプレイワーカーの方々を繋いでくれました!

視察先:The Yard(Governors Island)/Hattie Carthan Community Garden(Brooklyn)



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