大分県中津市「みんなで遊び場をつくろう会」の4回の講座後半、昨年に続き、1/22と2/18に研修会へ行ってきました!
大分県中津市「みんなで遊び場を作ろう会」
「みんなで遊び場をつくろう会」の活動の拠点となる「なかつプレーパーク」は、地域住民によるボランティアを中心に育まれてきた遊び場です。2001年から遊び場づくりに取り組み、20年を超えました。市民と行政との関わりによってできた「みんなの小屋」を基地に、いろんな年代の人たちが集い、子どもを見守り、大人も子どもも共に育つようにと活動が続けられています。
最終回の2/18には、閉校式が行われ、学びを深めた皆さんに研修修了証書が授与されました。ずっと前から子どもたちの遊び場をひらいてくださった先輩方とこれからも遊び場をたいせつに繋いでいく担い手が一緒になって学んで遊ぶ。その結果、思いもしっかり受け継がれ、遊び場が守られ続ける「みんなで遊び場をつくろう会」です。ここに来るたび、ひととの繋がりの大切さを感じ、あたたかな気持ちをもらってきています。
最終日、研修の参加者であり広場を支える大先輩から、広場で実ったどんぐりやくるみで作ったアクセサリーや廃材で作ったおもちゃをいただきました!
20年前、「未来の子どもたちの遊びが豊かになるように」と願いを込め、実のなる木が広場にたくさん植えられたそう。その木は今、くるみやどんぐり、みかんなどの実をつけ、集う子どもたちの遊びの材料になっています。
当時「中津に遊び場を作ろう!」と奮闘した人たちから、未来の子どもたちへの遊びのプレゼントは、私たちPLAYFUKUOKAにとっては「修了証書」のようなものでした。
すてきなサプライズに、胸がとっても熱くなりました。本当にありがとうございました。
なかつプレーパーク 2024年3月の情報はこちら
*写真は12/17のなかつプレイパークの様子です。
Comments